陸上兵器開発について
【陸上兵器開発の歴史】

バトロイド
battle android<バトルドロイド>が語源になり21世紀早々に開発研究が進められた。

しばらくは反応速度の問題などからあまり期待されていなかったが、当時のテロに対抗する 手段として、テロを起こした組織の首謀者を暗殺やテロ多発地域での治安を維持することを 目的として日本を中心に急遽開発が進められた。 著しいコンピューター能力の向上によりそれは比較的容易に開発は成功した。いや成功しすぎたといった方がいいだろう。

ステルス爆撃機に搭載して発進する対人小型ヘリと各種センサーと兵器を搭載した1メートル 程度の円柱型ドロイドが最初に開発された。それぞれ攻撃命令は人間がリモートで指示するこ とになるが回避行動は独自に判断出来るものだ。
もっとも大きな特徴は、”攻撃されること”を前提に制作されていることだ。常に数機で行動し 随時敵の武器を察知すべく各種センサーで回避を優先し、モニターなどの情報を元にリモートで 攻撃・制圧対象を”人間”がリモートで指示することが出来る。これは今までの装甲を持つ兵器 とは違う、専守防衛を鉄則とする日本らしい”兵器”となった。

小型ヘリは戦闘機には確かに弱いが下手をすればミサイルの方がコスト面で高く、精密な射撃 コントロールは数機の統制制御で十分に戦闘機にも対抗できた。
また陸戦型のドロイドも高い戦闘力と装甲を誇り、確実に破壊できる戦車砲レベルはそもそも当たらないといった状態でまさしく有効な対抗策が見出せない程であった。
だが、これを米軍に供与する段階になって”強力すぎる”と考えた米軍部はすぐさま開発を中止、 同様の無人戦闘兵器の開発を核開発と同レベルで世界的に禁止することになった。

それ以降は武器を使用しないことを始めとして、一定のレギュレーションを国際規格に沿って ロボットを開発することになった。

B・B
そういった理由でバトロイドの開発は出来なくなった訳だが、高い戦闘力を目にした軍部はバトロイドにかわる戦闘兵器の開発を推し進めることとなる。
これがB・Bシリーズだ。
bio bearの略称で、その名のとうり熊のクローン素体をベースにコンピューターの頭脳で制御し銃火器を扱える大型動物の兵器だ。主に軍部がバトロイド開発の際に問題視したのは対抗手段がほとんどないことだった。戦闘能力は高い方がいいが、通常の銃弾が通じないのは問題だということでこのB・Bシリーズが開発された。後に哺乳類のクローンを生物として扱わないのは問題だということで、巨大に改造された虫<bug>を素体にするようになる。

ハードスーツ
戦闘装甲強化服の通称。
アンダースーツが着用者の電気信号を感知し、稼働する。電気とリニアモーターを使ったシステムでパワーを上げるほど稼働時間が短くなる欠点があります。
主に対B・Bシリーズ用として人間が着用して対抗する手段として開発されましたが、あまり 実践で使う場面はないようです。

セクサロイド
B・Bは問題を抱えつつもだんだんと軍の主力の兵器となってきました。
対B・Bに関してはハードスーツなどの兵器では高い能力を持った兵士があたってようやく互角と いったレベルで、心もとないまま兵力を拡大していました。
虫をベースにするようになって耐用年数も増えたことから、危機感を抱いていた軍部はB型セクサロイドの量産成功を機に対B・B用としてセクサロイドを大量導入することが決定された。 当初は対B・B専用兵器で人間に対しての攻撃は想定していなかったが、最初の目的の"対テロ兵器"としては最高のものになったことから、徐々に開発戦争は終結へと向かっている。


以上のような兵器開発の歴史がある訳ではあるが、ここに来て徴兵・兵役面での問題も出てきた。

BBを中心とした歩兵戦力の登場は、徴兵や兵役制度の根本的見直しを求められることとなる。
もちろん前線において各種指令を出す人間は必要な訳ではあるが、実際に兵士が戦場で戦う為の兵役訓練と違い、 多くの人々に半強制的に受ける必要はなくなって来ている。

これにより発展途上国や人口の多い大国・資本主義国にとっては、国家の運営において多大な影響を与えることとなる。
近年では兵役の代わりに大学や研究機関で勉強する高等・専門教育を義務とする国家も出てきており、優秀な研究を発表 したものは卒業後に多くの融資を受けて会社を立ち上げることが出来る制度などもある。

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