今回は気になるゲーム会社に入るには?です。
あたりまえですが就職活動をして入るわけですが、実際に最初はどうしていいの
かも分からなかったり、何社も受けて落ちまくって諦めてしなうことも多いでし
ょう。ということで、ゲーム会社を受ける際の心構えを書いていきます。
ただ今回は見る側としての要望であり、確率論として受かりやすくするには自分
の不得意な分野は伏せたり、色調を暗めにして上手く見せるテクニックもあるの
ですが・・・それはまたの機会ということで。(^_^;)
○まずは電話から!
新卒者はそれなりに手順というものがありますが、普通学校から指示や説明の授
業などがあるでしょう。
また、求人情報などを頼りに就職活動する場合は応募資格や応募方法などをチェ
ックして連絡を取ってみましょう。
では、それら以外のメーカーに応募する場合、まずは直接、採用計画を問い合わ
せることから始めます。ゲームメーカーは基本的に実力主義です。腕のいい人は
経営があまりに苦しい状態で無い限り、基本的にいつでもとってくれるものです。
今はホームページなどに採用計画なども載っていますが、あくまで目安として。
一度電話で問い合わせてみましょう。
電話応対も慣れです。私は未だに苦手ですが、ここは電話応対の場数を経験する
意味でもどんどん電話してみましょう・・・モチロンマナーは忘れずに!
で、採用計画があるもしくは作品を見てくれるとかいきなり面接ということにな
ったらいよいよ作品を送付・・・まだ無い?ダメです!!!!これなら受かるぜ
という自信を持てる作品を作ってから連絡してくださいね。
○どんな作品を持っていくor送るの?
では、就職作品を企業に送る際の注意事項です!
結局は見てもらうことが大前提。これは実際に企業に入ってから"商品"を作っ
ていくには必要になる感覚でもあります。
デザイナーにおいていうなら、最初のインパクトが肝心ですね。
もちろんなんでも描ける!というのをいろいろなものを描くことで、アピールし
つつ、これならその会社がすでに発売しているゲーム画面にも負けない!という
ものが感じさせられないと、結局は歯車の一枚でしかないのです。(会社の歯車
になることを否定する訳ではないですが)
実際、会社に入ってから教えて貰う・・というものに期待しないで欲しい。
せいぜいアプリケーションの使い方ぐらいだし、描き方なんて教えられないどこ
ろか、デザイナーがお互いの作風自体を知らないことも多いのです、実際。
少し、話がずれましたが・・就職作品は一般的に見やすくするために出来るだけ
の労力を払うようにしてください。
・ファイル
プリントアウトしたものをファイリングして見やすくまとめたもの。
企画書ならファイリングして、1部ずつ読めるようにしたものを提出。挟み込
むタイプのクリアファイル(正式名称は・・なんだっけ?)がオススメ。
デザイナーなら、自信作を中心に製作時間とタイトルなども裏面か見開き正面
に入れ込んでおきたいですね。あまり自信がないものは外した方がいいことも
あります。
また、作品のジャンルは出来るだけ多岐に渡って、10枚程度は欲しいところです。
結局はどんな絵を描くのか?どんな絵が描けるのか?ということを知るための作
品提出ですから、同じような女の子の絵ばかり10枚送っても結局は1枚送ったのと
変わらない・・ということにもなりかねないので、注意が必要です。
基本的には他人が苦手とする絵が描けると強いですね。
また、提出する前に色調調整などで会社が好みそうな絵の雰囲気に調整すること
もしておくといいですね。
・データ
まず、注意すべきはメディアですね。
基本はフロッピーディスクかCDに焼いて提出です。その他企業から許可され
たデータのフォーマットならOKですが、出来るだけ上記のメディアにするべ
きです。というのも、ゲームなどの会社には当然のようにLANが敷設されて
いて、実際に見て欲しい担当者(グラフィックならチーフデザイナーが見ると
は限らない)に見てもらう可能性・・その他、自分のセンスと合うスタッフに
見てもらうといったチャンスをそこなうかも知れないからです。
それと並んで重要なのが、ウイルスなどのチェック。
最近は画像ファイルなどに潜むタイプのウイルスなどもいます。また感染して
いても自分の使っているマシンでは発病しないなどの可能性もあり、誤って送
ってしまうなんてことも・・・そうなったら大変。
もし専門学校生ならもう貴様の学校からは取らない!なんてことにもなりかね
ません。ともかく自分だけでもウイルス対策ソフトを買って置きましょう・・
いや、買え!
あとはデザイナーならせめてHTMLファイル(ホームページの元ですね)を
製作し、簡単なブラウザぐらい添付したいところです。
そうそう、ディスクには名前と学校名、内容の説明ぐらいは書いておくこと!
できればやはりフロッピー1枚に収めましょう。データの圧縮技術もテクニッ
クの内です。そして他にも見て欲しい作品があるならば、出来ればインターネ
ットのホームページアドレスを明記しておくほうが良いでしょうね。
・実行ファイル
メディアは上記に準じて・・基本的にプログラマなら、遊べるものが出来ると
いいのですが・・出来ればインストールしなければいけないものは避けて、簡
単な実行方法と削除方法のマニュアルを添付したいところです。基本的に作品
は動いた方がいいですからね。
あと企画者などは、ディレクターなどで製作したプレゼンソフトや試作ソフト
を入れておきたいところですが、実行形式で書き出してください。
当然のようにショックウェーブのプラグインなどは入っていないですし、サウ
ンドも基本的にはならない・・と考えた方がいいですね。
あくまで、開発のマシンは仕事道具なのですから。ただ、サウンドが鳴らない
からといってサウンドを入れなくても良い訳ではありません。サウンドと処理
を同期させるのはプログラマにとって難関でもありますから、技術レベルの審
査の対象になると思ってください。
以下は個人的なオススメ提出物です。
・ビデオ
個人的にはこの形式で出力していっしょに送ることを薦めます。動画の作品で
なくても、ある程度作品点数があるなら説明をつけて提出したいところです。
と、いうのもコンシューマ(家庭用)の場合、当然ビデオモニターに出力され
ます。多少出力特性が違うものの、画面に出した時の印象を見るにはちょうど
いいのです。
ポイントは多少赤っぽくなるので、画面が地味にならないよう見せる部分を引
き立てる。また完全な白と黒は使用しない。白は太陽など発光しているものに
なら使ってもいいかなぁ・・ぐらいです。
また、結構ビデオデッキというのは応接ルームや社員の休憩室にあるので、偶
然、担当者以外の人事権のある社員や社長などが見て「いいじゃん」とか思っ
て貰えるかも。かも・・だけど可能性は広く。
・企画書
デザイナーでもあった方がいいかもしれません。
というのも基本的に会社に入ったら必ず聞かれる質問の一つに、”当社に入社
したらどんなソフトが作りたいか?”というのがあります。
この質問に対して貴社の○○の続編です!とか言っちゃダメです。そんな人は
必要がないです・・というか、今いるスタッフで十分なのですから。
その答えのための企画書があった方がいいでしょう。とはいえ、そういう社員
を必要としていない会社も事実・・歯車としてのスタッフを必要としている会
社もあったりすることも心の隅っこに置いておいてくださいね。
・アニメーション作品
これは動画・・というのではなく、動かす能力があるかどうか?が問われます。
例え3Dの作品を作ったとしても等速で歩いているキャラクターなどは気持ち悪
いですし、逆にロボットが人間のようにテクテク歩いていてもかっこ悪い訳です。
また、ドット絵でキャラクター描いても、背景を描いていても”動かす”という
作業が実際ではほとんどになります。基本的に動かせない人は最終的には厳しく
なってくるので動かすことは意外に重要なのです。
しかしながら個人でアニメ・・となると大変なのですが、チャレンジしてみるこ
とはマイナスにはなりませんので、挑戦してみてください。
ビデオはモチロン、動画やGIFアニメでもいいですからまずはチャレンジして
みてください。例え時間がかかっても、最終的には市販作品のレベルにはならな
いと”仕事が出来ない”事になりますからね。
こんなところかな?あとは履歴書などの文章からやる気を感じ取ろうとして来ま
す。担当者も真剣なのですから、(多分面接には出さないハズですが)それに対
して真剣に答えるのが基本ですね。
頑張って担当者の目に止まり、厳しい就職戦線を勝ち残ってくださいませ。
また面接やマナーなどについても触れていきたいと思います。