CGの描き方・・・そんなものはないです。
とといっておしまいではあまりにあれですが、正確には一つでなく無数に存在していて、そ
れらが個性になりうる・・ということです。
ここで覚えておいて欲しいことは、自分なりにあった描き方以外の工程やソフトウェアを使
わなくてはいけないような場面にもプロになれば必ず来ることを忘れてはいけないというこ
となんです。
例えば納期までに時間が無いプロジェクトにヘルパーとして参加した場合は、すでに出来て
いるデータの雰囲気に合わせつつ、出来るだけ早く仕上げることが要求されます。
もしくはいつもは背景を描いていたのにアクションゲームを作るときにキャラクターのアニ
メを描かなきゃならなくなったり、作品のクオリティを優先して欲しい!といった恵まれた
環境の時もあるでしょう。
だから自分の作品の描き方を固定してしまうのはプロとしてはかなり危険なことなのです。
もちろんこれはフリーの方も同様だとは言えますが、そのレベルになるとやはり個性を優先
したいという場面もあるでしょうけどね。ただ、”○○先生のような絵が描きたい!”と思
っているような人は多少、自分のあり方を考えてみたほうがいいかもしれません。
つまるところ、よくあるTIPS記事をいくら読んでも自分の実力には直結していないのです。
もちろんそういった技術を付けることが上達への近道になるケースもかなりあるわけですが、
この場は切り離して考えるのがいいでしょう。
じゃあどうしたらよいか?これは結局、色々な手法を試してみることが重要だったりするん
ですね。
またそれと同時に自分の個性を磨くことも大切にしたい・・ということで、まずは色々な方
法を試してみる・・そして一番自分にあった方法を見つけつつ、もしその方法以外の手法を
とっても自分が描いたということが分かる個性が欲しいということなんですよね。
どちらにしろCGによって自分にない技術もある程度付加されるのも確かなことです。例え
ば、3Dが物体を正確に描くということが人間抜きで出来るようになったように・・。
新しい手法というのはソフトが変わらないとなかなか出てこないものなので、確かな技術を
身に付けるのがあれこれ考えるより最も確実なことなんですけどね。